頭痛・めまいから考えられる病気

頭痛やめまいは誰もが経験がある一過性の症状として、あまり深刻に考えない方も多いようですが、中には内臓疾患や脳疾患が潜む場合もあります。
いつもと違う痛みや症状の場合は、躊躇せず病院で診察を受けなければいけません。

頭痛であれば、くも膜下出血や解離性動脈瘤、脳腫瘍、慢性硬膜下血腫、ウィルス性髄膜炎などが疑われます。その他、緑内障、側頭動脈炎、副鼻腔炎などの可能性もあります。

これらの疾患は治療の必要があり、入院や手術に及ぶこともあります。また、診察の結果、そんなに心配しなくてもいい頭痛だったということもあります。
例えば、緊張型頭痛、後頭神経痛、片頭痛、群発頭痛、三叉神経痛、低髄液圧性頭痛、薬剤誘発性頭痛、慢性連日性頭痛、慢性発作性片側頭痛と診断された場合は深刻な病気ではありません。

めまいやふらつきの原因はたくさんあって、特に高齢化社会を迎えめまいやふらつきを訴える方が増えているといいます。

ある程度の年齢の方のめまいは注意が必要で、「中枢性めまい」といって脳梗塞など脳が原因で起こることが考えられます。軽いめまいやふらつきでも重大な病気の前ぶれの場合があります。

また、血圧異常でめまいが起きることがありますが、血圧が高くなってめまいが起こることはありません。むしろ血圧が急に下がることでめまいがよく起こります。高血圧の薬を飲んでいる方がめまいを訴える場合、薬が効き過ぎていることが考えられます。

めまいというと「メニエール病」によくある症状として知られています。
メニエール病は回転性のめまいと耳鳴り、そして発作中の難聴の症状が起こって、それが何時間か続きます。

メニエール病はめまい、耳鳴り、難聴の3つの症状が出現するのが特徴で、めまいイコールメニエール病ではありません。メニエール病は命にかかわる病気ではありまえんが、発作が何度も起こるとだんだん耳が聞こえなくなってくるといわれています。

メニエール病より多いといわれる、めまいの病気に「良性発作性頭位変換性めまい」というのがあります。これは寝返りをうった時など、頭の位置を変えた時に回転性のめまいが起きます。耳鳴りや難聴などはなく、30秒以内に収まるのが特徴です。

また突然、目の前が暗くなるめまいで「立ちくらみ」があります。一瞬気が遠くなるとか失神といわれるもので、「脳貧血」と言われています。
急に血圧が下がったとき、あるいは心臓や血管系に問題がある時に起きます。

最近増えている病気が「脳の一過性脳虚血発作」です。
脳への血液の流れが悪くなって起こるめまいを訴える人が増えているというのです。

脳の血管が収縮したり、小さな血栓で血管がつまったりまた、動脈硬化を起こして動脈が細くなってしまっている方が血圧が下がったりすると、一時的に脳への血液の流れが悪くなって起こるのが、一過性虚血発作というめまいです。

これを繰り返すと血液が全く流れなくなって脳梗塞になるわけです。
特に年配の方のめまいや立ちくらみは、脳梗塞の前触れという場合がありますので、注意が必要です。

脳梗塞や、脳の血液の流れが悪くなって起こるめまいは、朝の起床時に起きやすいと言われます。睡眠中に血液の濃度が上がってドロドロになって血流が悪くなるためと言われています。朝、目が覚めた時にめまいがしたら要注意であることを覚えておきたいですね。

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